「動物のためのヒーリング」は、犬や猫はもちろん、ウサギ、フェレット、ハムスター、
鳥類、魚類、爬虫類…などにもお受けいただけます。
(昆虫は経験がありませんが…たぶん問題ありません。)
毎回内容は異なりますが、ヒーリング中に、その種族あるいは所属グループの集合意識と
思われる世界に入ることがあります。
たとえば、長老的な威厳ある存在感の犬と、その背後におびただしく、さざ波のように
連なって感じられる犬たちの意識を感じることがあります。
またある時は、多くの猫の瞳にグルリと取り巻かれたこともあります。
(闇の中に金色に輝く無数の目が浮かび、まばたきによってそれらが点滅する光景は
アニメーションのようでした。)
可愛い小鳥をヒーリング中に、どこからともなくフェニックスのような
大きな鳥が舞い降りてきて、巨大な羽根をひろげた時には、あっけに取られてしまいました。
鳥というよりは翼のある恐竜ぐらいの迫力があったのです。
いずれにせよ、驚きはしても、恐怖感はありません。どのように見えても、それらはただ
愛のエネルギーのシンボルに感じられます。
人と暮らす動物たちの多くは、自然とは切り離された特異な生活を送っています。
ヒーリングの機会を利用して、ハイヤーセルフは、その個体が、種族との、自然との、
ひいては根源との連帯性を取り戻せるように、またそこから十分な滋養を得られるよう、
働きかけているように見えます。
ふだんから動物たちを、なるべく自然な状態にさせる方が好ましい、と言いたいわけでは
ありません。
そもそも人間に奉仕するという(人間に愛を教える、ためだと私は考えています。)
種族としての基本的選択なくして、彼らはみな、人間の元に存在していないと思います。
動物たちにとっても、人間との暮らしは進化の機会であるはずです。
ただ、家族の一員として迎えた動物だからこそ、人間とは異なる種であることを尊重し、
違いを許容し、どのように共生していくのがお互いにより良いか、日々模索していく
必要はあると思うのです。
それは簡単なことではないけれど、きっと楽しいことであるに違いありません。
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