ビギナーのためのヌーソロジー

最近コツコツと “ヌーソロジー” の勉強をしています。
ヌーソロジーって、ご存知でしょうか?

タロッティストの宮岡和宏先生から
数年前に初めて教えていただいた当初には、
まったくチンプンカンプンで、
ハードル高すぎ!と思ってスルーしていました。

その一方で、私自身のヒーリングセッションの内容、
夢でのあり方は、刻々と変化してきていました。

一体なぜセッションの中では、多様な次元のビジョンが
同時多発的に現れ、万華鏡のように互いに干渉しあうのか。
なぜ現れる事象やエネルギーは幾何学模様を描いたり、
円やらせん状に動くのか。
なぜ人のチャクラに触れると、反転されたような感じになり
宇宙空間に出てしまうのか。
なぜ自分は夢の中でもリアリティある異世界をたびたび訪れ、
その世界をまるごとヒーリングしようとしているのか…。

こうした体験が深化しているのは、
私の能力的なものというよりは、集合意識や、
アクセスする場の変化による影響が大きいのではと
ぼんやり考えていました。

私には体系的に学んだメソッドはありません。
きちんと知る方法がどこかにはあるかもしれませんが、
これまで精神世界系の情報をあれこれ探っても、
どうしてもしっくりくるものに会えなかったのです。
宇宙の神秘はどんでん返しの彼方にあり、
とうてい人の頭で理解できるはずもない、
という思いがいつもありました。

しかし「奥行きの子供たち わたしの半身はどこに?」
をきっかけに、半田広宣さんの書籍を読み始め、
難解さゆえに幾度も読み返し、レクチャーに参加し、
シュタイナーの「いか超」をあらためて読み直すうちに、
迷路の中にも光がチラチラと射しこみはじめ、
ああ、そうだ、この感じだ、と
腑に落ちる瞬間が何度もありました。

そして、確かに、私たちの意識は、
水面下で大きなターニングポイントを迎えている…
という実感を持つに至っています。

本来であれば、もう少し理解を深めてから、
ヌーソロジーの魅力をご紹介したいところですが、
私自身の言葉としてお伝えできるようになるには、
まだまだ時間がかかりそうです。

ただ、このブログを訪れてくださる方の中には、
「孤独な宇宙人の魂」的なものを抱えておられる方が
少なからずいらっしゃいます。
それは一般にイメージされる孤独とはおそらく違う、
何というべきか… とても自然な茫漠とした孤独です。
他人からは理解され難い感覚や違和感があるために、
ひとりでいるほうが楽かも、とひっそり目立たずいようとする、
そういうマイノリティな人々が多いようなのです。
(スターシード、ETソウルとも呼ばれますが、
感性としては百人百様の宇宙があるという印象です。)

ちょっと思い当たる…、という方には、
もしかしたらヌーソロジーは響きやすいかも、と思いました。

また、スピリチュアル的な情報は、表層的なものであるほど、
広い範囲に伝達されるものです。
そして無意識のうちに、そのまま受け売りをしてしまいがちです。
(私だとて例外ではなく、後から気づくことも多々あります。)
似たような情報ばかりが安易に氾濫していることに、
どこかモヤモヤとしたものを感じて、

もっと自分なりに考察を深めたい、という方にとっても、
新鮮で興味深いのではないかと思います。

ヌーソロジーは元々はチャネリング情報を由来にしていますが、
スピリチュアルに限定されたものではありません。
信じたり信じなかったりするための教義でもありません。

「ポスト科学主義の宇宙論」
「物質と精神を空間的視点から統合する具体的なイデア論」
といった説明がされていますが、
現存するキーワードでは、およそ括りきれないものでしょう。

でもそれが何であれ、ドラえもんの “どこでもドア” ではないですが、
自身の視点や認識を、くるりと変換させて
真に自由になるための回転ドアとして、
各人が利用できるかどうか、が重要ではないかと思います。

最近、ビギナー向けのチャンネルも開始されましたので、
以下にリンクをはっておきますね。
動画の中では、ヌーソロジーは
「哲学的SFファンタジー」だと説明されています。

NOOS Beginner’s Rack ヌースビギナーズラック